Without haste, but without rest.

毎日続けることが目的であり目標

「なるほど」

 

自分が「なるほど」を多用するようになったのは、

社会人になって1年目にある同僚がしきりに自分の発言に、

「なるほど」と多用していたことから。

 

理解を示すのに、はい、そうだね、

じゃなくてビジネスでは「なるほど」が理解を示す言葉としてよいのだな!

と、変な勘違いをしてしまったことにある。

 

それから何の違和感もなく以後10年くらい、

便利な相槌として「なるほど」を使ってきたのだが、

これは多用すべきではないという言葉ではないなとようやく感じてきた。遅かったが。

というかもう使わないように気を付けているくらいのレベルです。

 

言わずもがなかもしれませんが、

「なるほど」を使ってはいけない理由としては、こういったあたりにありそうだ。

 

・実際わかってなくても使える

相手に使われてみて気づいたんだけど、絶対理解してない人も便利になるほどを使う。

 

・なんか上から目線

相手の言葉を評価してる感がある。

上記の理由との相乗効果で使う場面によって慇懃無礼になる。

 

・会話がとまる

「なるほど」を便利に使ってる人はだいたい理解してないので、

「なるほど」で終わる。

終わったほうが思慮深い感じがすると、思い込んでいるケースも多い。

 

・上司に使えない

これは理由というか上記の理由から、といったところにあるんだけど、

上司の発言の理解を示す言葉に「なるほど」といった場合を想像してごらんなさい。

こいつわかってないなと思われる。

 

 

 

じゃあなるほどの代わりは?

「はい」「そうだね」「わかりました」「理解しました」

とかがいいかな。